2011年1月22日土曜日

仕事は好きですか?

答えは、人によってまちまちだし、その日の気分や仕事場の人間関係にも左右されます。仕事が好きな人は働きます。仕事が嫌いな人も、ご飯を食べていかなきゃいけないので、働きます。ということで、今日のテーマは「モチベーション」です。

本題に行く前に、今週から春学期が始まりましたので、その説明を簡単にします。バブソン大学MBAの春学期は、二つのモジュールに分かれています。1月から3月までのモジュール3では、6つの授業があります。IT、オペレーション、コスト分析、組織デザイン、マーケティング、ファイナンスです。どれも、必須科目で、基礎を習います。(授業名の詳細は、ブログの最後にのせました。)

組織デザインの2回目の授業で取り扱われた内容が、今日のテーマの「モチベーション」です。

授業前に、宿題で、とあるIT企業のモチベーションを軸にしたケースを読み、それに対してみんなでディスカッションをしました。その企業では、「新しいマシーンを作る」という結束のもと、1人のマネージャーの強烈なプレッシャーが、従業員のモチベーションが高めていきます。

序盤、クラスの議論の中心は、「プレッシャーによってモチベーションは上がるのか」という内容でした。たとえば、「サメに追いかけられたら、速く泳ぐでしょ」という例で、プレッシャーは、モチベーションを生むのだという話が進んでいきました。

この手の話は、何度も自問自答してきた分野なので、議論を整理するためにも、私は、一つのフレームワークを提示しました。

私は、モチベーションには、2種類あると思っています。一つ目は、"I want to do this job."(Want to 型)です。二つ目は、"I have to do this job."(Have to 型)です。両者とも、歴としたモチベーションの源泉です。後者は、ネガティブな印象を受けますが、例えば、締切に向かってがんばって仕事をするのは、決してネガティブなことではありません。

そして、この二つを分けて考えないと、モチベーションを語るのは難しいと思うのです。と言いつつ、この二つは、固定しているわけではなく、両者を行き来します。

例えば、写真好きな人が、その趣味を仕事にするとします。そうすると自分の好きなことだけやっていればよかった趣味の時との違いに気づき、I want to do this job が、だんだんに I have do this job に変わるかもしれません。しかし、やっぱり、I want to do this job だ、って気が付いたり、この二つのミックスを感じるのではないでしょうか。

逆もしかりです。ほんとは、働きたくない学生が、お金を稼ぐために、接客のアルバイトを始めるとします。この時点で、I have to do this job であったモチベーションが、働くうちに、接客や仕事自体が楽しくなって、I want to do this job になることもあります。

ということで、こんなグラフのように、モチベーションは、Want to 型と Have to 型を行き来するわけです。


Want to 型 と Have to 型 を往来するモチベーション

ここで、重要なのは、この二つをコントロールすることです。コントロールは、私たち自身ができることでもあり、また、マネージャーがやるべきことでもあります。

私たち自身としては、モチベーションがいまいち上がらない時、Have to 型モチベーションを無理やり作り出すことが可能です。たとえば、今やっているプロジェクトに、きつめの期限を設けて「サメに追いかけられている」状況を作り出すことで、Have to 型モチベーションが高まります。そして、やっているうちに、そのスピード感が楽しくなり、Want to 型モチベーションが生まれるかもしれません。

また、マネージャーとしては、Have to 型と Want to 型をうまくブレンドしながら、部下のモチベーションを高めていかなくてはいけません。残念ながら、プレッシャーだけのHave to 型だけを使っていると、悪いムードの組織になってしまいます。かといって、Want to 型だけだと、緊張感のない、モラルや生産性の低い組織になりかねません。

そんなわけで、ひとしきり議論が盛り上がった後、教授はこうまとめました。

「モチベーションは、組織のデザインによって、うまれる。そして、その組織をデザインするのは、マネージャーやリーダーである。」

と、この結論だけ聞くとありきたりな感じですね。。。まあ、しょうがないです。結論より、議論のほうが大事なクラスもあるので。

ということで、これから、自分を実験台に、いろいろモチベーションのテストをしていこうと思っています。


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モジュール3の授業
IT -- ISM: Information Systems for Managers
オペレーション -- TOM: Technology & Operations Management
コスト分析 -- SCS: Strategic Cost Systems
組織デザイン -- ODP: Organizational Design & Process
マーケティング -- DMS: Designing Marketing Systems
ファイナンス -- FIN: Finance

2011年1月11日火曜日

しゃぶしゃぶマーケティング

常識という枠は、周りの環境によって、形を変えます。しゃぶしゃぶは、昆布だしという常識だって、周りの環境によって変わります。今日は、日本人3人で、 ボストンのチャイナタウンのしゃぶ禅にしゃぶしゃぶを食べに行ってきました。

しゃぶ禅というと、東京にある、あのお店かなあと思うのですが、別物です。行ってみたら、火鍋のお店でした。しかし、何の違和感もなく、火鍋をしゃぶしゃぶと称して提供しています。

これが、日本だったら、「『しゃぶしゃぶ』じゃないじゃん!」となるのですが、ここは日本ではありません。これがこの店のしゃぶしゃぶです。

スープは、数種類の中から2つ選ぶ
写真は、麻辣スープ(左)と豚のスープ(右)

でも、これはこれで、かなり美味しかったです。サービスも良かったです。


豚肉(奥)、羊肉(手前)

牛肉

刺身ではなく、鍋用の海鮮

鍋にセットになってる野菜
人参の右のゆばが予想外に美味

それで、なぜ、この店が「火鍋」(Hot Pot)と称せずに、「しゃぶしゃぶ」(Shabu Shabu)と称しているかが重要なポイントだと思うのです。私は、これは、「日本」ブランドを使ったマーケティングだと思います。

「日本」の食事を提供しているように見せかけることによって、まず暗黙の品質保証がなされます。そして、それと同時に、日本文化を体験できるのではないかという店の雰囲気への期待が形成されます。

よく考えると、ちょっとずるいかなあという気もしますが、でも、その名前に見合うだけの質の高い食事とサービスでした。お店の雰囲気も、明るく、きれいでした。

改めて、「日本」ブランドを積極的に売っていく時代が来ていると感じた夜でした。


店構えは中国風

しゃぶ禅  Shabu-Zen
16 Tyler Street, Boston, MA 02111
Tel: 617.292.8828
http://www.shabuzen.com/index.html

2011年1月6日木曜日

コンテキストの時代がやってきた

英語には、マジックワードと呼ばれる言葉があります。"Please"、"Thank you"、"Sorry"がわかりやすい例です。これらの言葉を、語頭や語尾につけるだけで、メッセージ全体が優しい響きになります。(欧米では、大人が子供にマジックワードは?と言って、言葉遣いを教えます。)

そんなふうに、言葉全体の響きをコントロールする語句が存在すると思います。今回、紹介する語句は「ニューヨーク・スタイル」です。この語句を語頭につけると、「かっこいい」イメージが付随されるような気がするのです。たとえば、次の3つを比べてみます。
  • レストラン vs ニューヨークスタイルのレストラン
  • いす vs ニューヨークスタイルのいす
  • シャツ vs ニューヨークスタイルのシャツ
ニューヨークスタイルという言葉をつけると、モノの本質的機能は変わらないにしても、垢抜けたデザインを有するものに変化するような気がするのです。

人間には、衣食住という基本的ニーズがあります。ニューヨークで流行のモノ・サービスは、この基本的ニーズに、利便性・デザイン・コンテキスト(文脈)がくっつけられて売られています。これをヤラセと呼ぶこともできるでしょう。でも、これがニューヨーク流であり、一般的に、かっこよく見えて、実際に売れるのです。

今の世の中は、モノとサービスで溢れています。そこで、企業が向かっている方向が「差別化戦略」です。どうやって、モノとサービスにその企業なりの付加価値をつけるのか。実は、ここに日本人としての大チャンスがあるのではないかと思います。

衣食住の話に戻ると、最近の商品やサービスは、すでにその本質的機能にデザインや利便性がプラスされています。これらは、「Must Have」と呼ばれます。

例えば、レストランに行きます。そうしたら、食べることだけを期待しているお客さんはいません。そこで、どんな食器が使われているか、料理がすぐに出てくるか、そういったデザインや利便性はすでに、お客さんの期待の領域なのです。「清潔な食器を使っています」「料理を待たせません」これらは、今やお客さんにとって当然の期待(must have)となってしまい、残念ながら売り文句にはなりません。

そこで、次に注目されるのが、第3の付加価値。「コンテキスト(文脈)」です。ニューヨークは、すでにこのフェーズに入っていると思います。コンテキストは、場合によっては、デザインや利便性を損なわせる可能性もあります。でも、そこに一種の感動を秘めるのです。そして、世界にとって、「日本」は存在自体が、ユニークなコンテキストなのではないかと思うのです。そして、ニューヨークはこれに気付き始めています。

例えば、ニューヨークで初日に行った田舎家という居酒屋。六本木に本店があります。ここは、オープンキッチンの炉端焼きのお店です。メニューは、やや高めです。丸見えの厨房でネパール人の「親方」が声をふるって料理を出しています。しばらくすると、年の瀬にちなんで、スタッフによる餅つきが始まりました。これは、「食」に付随するデザインでも利便性の類でもありません。これが、コンテキストの付加価値です。閉店間際には、店員一同の三本締めがありました。外国のお客さんからすると、何だかわからずも、日本という文化を楽しめるのではないかと思います。

田舎家
http://www.inakayany.com/


「ニューヨークスタイル」の看板

店員さんによる餅つきのパフォーマンス
この後、お客さんも参加

親方は、ネパール出身のウォンディ・ラマさん

また、今回、指圧にも行ってきました。楽easeNYというお店です。ここは、日本人が経営しています。その時点で、お客さんは、「日本」というコンテキストを体験できるという付加価値を感じます。お客さんはアメリカ人ばかりでした。そして、店員は全員日本人。アロマの香る小さなテーマパークのような雰囲気でした。

楽easeNY
http://www.easeny.com/jp/


そして、一風堂ニューヨーク店もこの「日本」というアドバンテッジを生かしていました。食だけを輸出するのでなく、そこに付随する文化もいっしょに売る。日本語で掛け声をかける店員さんたち。内装もこだわっています。メニューは、ラーメン屋というより居酒屋。これがニューヨークで流行る日本のお店です。(テーブルは2時間待ち)ちなみに、ラーメンのお味は日本の一風堂と同じです。しかしながら、値段はちょっと高めです。私が食べたのは、白丸($14)に角煮($4)をトッピング。チップを含めて$22払いました。超高級ラーメンですね(笑)

一風堂
http://www.ippudony.com/

一風堂はやっぱりこの看板
ここだけ日本のよう

白丸に角煮トッピング

掛け声は日本語
日本のラーメン屋文化を演出


私たち、日本人は、今、この「日本」というブランドを育て、世界に向けてマーケティングすることが求められていると思います。日本の衣食住は、本質的な価値としても素晴らしいです。日本の洋服はほつれないし、食事は美味しいし、ウォッシュレットのトイレは最高です。でも、それは、まだデザインと利便性の域を脱していません。コンテキストをしっかり構築して、世界の人がわかりやすい形に加工して「演出」する。これにより、もっと日本が世界で注目されるのではないかと思います。

この議論については、まだまだ自分の中でもやもやしています。しかし、日本人として、ここに何か大きなチャンスを感じているというのが本音です。あとの1年半の留学で、深めていこうと思います。

ちなみに、冒頭でふれた「ニューヨークスタイル」という言葉。これからは、「ジャパニーズスタイル」という語句が持つ意味合いの変化を、過去、現在、未来と追っていこうと思います。

2011年1月4日火曜日

タイムズスクエアでカウントダウン

新年明けましておめでとうございます。

本年も、日々、思い、感じ、学んだことを不定期ですがアップしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、年始年末ですが、人の多いところで年越しをしたかったので、ニューヨークに行ってまいりました。ボストンからだと、バスで4~6時間ほどで行けます。値段も片道10~20ドルくらいです。今回のニューヨーク滞在については、いくつかに投稿を分けて書こうと思います。まずは、メインイベントのタイムズスクエアでのカウントダウンについてです。

(今後、タイムズスクエアでのカウントダウンをされる方の参考になるよう、けっこう情報を入れたので、長くなってしまいました。スクロールしながら、写真だけでもお楽しみください。)

タイムズスクエアの新年
 
このイベント信じられないのですが、100万人(真偽は定かではないですが公式サイトより)の人がタイムズスクエアに集結して、カウントダウンを祝うという祭典です。それだけの人をコントロールするには、当然厳しいルールがあります。
それは、「荷物検査を終えて、柵の中に入ったらもう出られない」のです。
正確に言えば、出られるのですが、出たら戻ってこれないのです。午後1時くらいからこの柵が作られ始めます。いっぱいになった柵から、どんどん閉じられていきます。閉じられたら最後まで、その地で、12時を待ち続けなくてはなりません。この柵の周りは、警官が厳重体制で見張っています。

これにより、以下の苦難を10時間近く強いられます。

  • 寒さに耐えなくてはいけない
  • トイレに行ってはいけない(人によってはオムツをしていくみたいです。私はしなかったですが。)
  • 飲み食いしてはいけない(できるのですが、トイレのことを考えるととらない方が。。。)
  • そして、暇。。。
でも、参加しました。モチベーションの源泉は、ミーハー心だけです。。

30日の夜
下見に行ってみると、ライブ会場を作っていました。そして、有名人と思われる人がカメラの前で中継をしていました。だれでしょうか。


中継のカメラの周りを取り囲う大勢の人たち

有名人らしき女性
31日の朝
トイレ対策で何も食べず飲まずに我慢です。

31日の昼
せたが屋でラーメンを食べました。もったいないけど、汁は残し、コップに1杯の水を飲みました。


魚郎ラーメン

13:30
おなかをいっぱいにするために、チョコバナナクロワッサン(大)を食べました。
そして、ペリエを半分飲みました。(炭酸なので、いっぱい飲んだ気持ちになるけど、実際の水分としてはそんなに多くないです。)


これが最後の水分

14:00すぎ42stのライブステージに行くと、NYPDの警官たちが準備中。すでに、ライブステージ前の柵には大勢の人たちが入っています。一体、どうやって柵の中に入ればいいのだろうか、人の流れに乗りながら、右往左往します。警官に聞いても、"Move! Move!"と追い払われたり、"I have no idea."と情報を教えてくれなかったりと、助けになってくれません。そうやって、一か所に人が集まってしまうことを防いでいます。入れるところを自分で見つける運が必要です。ただ、よくよく警官の様子を見ていると、柵の入り口を作っていたりします。


準備中の警察官集団

淡々と交通整理する警察官

この大勢の人の中、右往左往

15:00すぎ
ようやく、一筋の希望が見えてきました。それは、荷物検査をしているところを発見したのです。場所は、48stです。ぎゅうぎゅう詰めで荷物検査に並びます。それは、もはや東京の満員電車のようでした。つま先立ちになったり、息が苦しくなったりしましたが、なんとか荷物検査終了。その時の私の荷物は、財布、携帯、鍵、カメラ、帽子、手袋、マフラー、新聞、以上です。テロ警戒のため、荷物は少ない方がいいです。



荷物検査を終えて柵の中へ

16:00すぎ
荷物検査終了で、柵の中へ。最初は興奮でわいわいするも、暇になります。そして、寒い。新聞を道路に敷いて、座りますが、地面からシンシンと冷えます。暇なので、最初のうちは写真で遊んでました。


下からの私

18:00
TOSHIBAのスクリーンの上に、大きなボールが浮き上がります。これが、カウントダウンの時に、落ちてきます。花火も上がりました。


光の玉がお目見え

狭いビル群で容赦ない花火

18:30
ピザを売りにきました。20ドルで8ピース。友人たちと購入しました。あったかくて美味しかったです。数分ですが、幸せを感じた瞬間です。ピザ屋のおじさん、みんなから、救世主扱いされてました。しかし、警察官には、厄介がられて、ピザの中身を全部チェックされてました。


あつあつのチーズピザ

あまりの人気で取材を受けるピザ屋のおじさん

それ以降
とにかく、暇です。TOSHIBAのスクリーンは、同じCMのリピート。クリスマスツリーが堂々と映し出されるのには少し違和感がありました。寒いので、足をこすります。摩擦ってありがたいなあと心の底から思いました。あとは、ひたすら人間観察。つぶやきシローに似た韓国人男性を見たり、私から新聞紙を盗んだ中国人のおばさんを見たり、寝ちゃったインド人の子供を見たりしてました。
たまに、ステージで、ライブコンサートをやっていました。48thからだと、音とスクリーンの映像だけなので、ライブの雰囲気はちょっとわからなかったです。でも、バックストリート・ボーイズが出てきたときには、沸きました。


世界のTOSHIBAのCMがリピート


違和感満載のクリスマスツリー

22:00
毎時間、小規模のカウントダウンがあります。いわば本番前の練習です。そして、この寒い中、結婚式が執り行われました。おめでとうございます!でも、寒いです。

22時の豪勢な花火

無理矢理テンションを挙げた友人の拳がシャッターの目の前に(笑)

新婦さん寒そうな結婚式

23:00
あと1時間。ここから、どんどん盛り上がるのかなあと思ったのですが、そんなことはなかったです。かなりトイレに行きたくなってきたし、足の指が感覚を失い始め、1分1分がとても長く感じ始めました。

23:50
イマジンの合唱が始まりました。ここで、100万人のスイッチが入りました。ここまで9時間以上一緒に耐えた100万人の戦友たちです。ここから先は、もう歓喜でいっぱいです。それは、新年を迎えることよりも、もうすぐにこの苦難から解放されることへの喜びだったのかもしれません。イマジンが相まって、世界平和を祈りました。

23:59
カウントダウン開始!1秒ごとに花火がズドーン、ズドーンと上がります。もう叫びしか出てこないです。100万人がみんなで数字を叫びます。寒さと緊張、興奮、感動で、声になっているかすらよくわかりません。スリー(ズドーン)。トゥー(ズドーン)。ワン(ズドーン)。


32!

4!

0:00
「ハッピーニューイヤー!!!!」しばしの叫びと感動の後、みんなで抱き合います。もうこうなると、誰と抱き合ってもいいです。歓喜のハグ。例のつぶやきシローとも、がっちりと。新聞を奪った中国人のおばさんにも満面の笑みで「ハッピーニューイヤー」とあいさつします。ひとしきり、感激の渦を堪能した後、その場を離れます。早く暖をとらなくては、とすぐに見つけた日本食レストランへ避難しました。


0:00の瞬間!

歓声と花火と紙ふぶき

空から大量に舞い落ちる紙ふぶき


暖を求めて帰途につく100万人

このカウントダウン、本当にいい経験でした。でも、もう1回やりたいかと言われると、即答で「No」です。。もし、経験されたい方がいましたら、大量のホッカイロとあと毛布を持っていく事をお勧めします。それから、暇つぶしに何かあれば、役に立つと思います。

というわけで、ニューヨークでの年始年末、第1弾でした。明日以降、第2弾をアップしようと思います。