ご挨拶

「上昇思考」に込められた想い

生きているといろんなことがあります。楽しいこと、つらいこと、嬉しいこと、いやなこと。でも、人によって、その事象のとらえ方は違います。人間は、生きていく上で、様々な「情報」に遭遇します。そして、その「情報」を起爆剤として頭の中に、様々な「感情」が生まれます。この「感情」によって、私たちは、喜怒哀楽を秘めたり表現したりします。

少々、乱暴なやり方かもしれませんが、いやなことがあったら、その事象における「情報」と「感情」を分けてみます。そうすると、この「情報」に関してはどうにも変えようがないことが多いです。しかし、「感情」については、「感情」を抱く人間しだいで、いかようにも変えることが可能です。世にいう「プラス思考」です。

「プラス思考」は人を救います。プラス思考で、人は楽になります。しかし、時として、危険な思考でもあるのです。それは、妥協点をすぐに探ってしまうこと。何かに失敗したとき、嫌な思いをします。しかし、プラス思考を用いて、もっと失敗した場合を仮定して比べてみます。すると、今回の失敗は全然大したことないやと、妥協して納得することができます。これは、感情を救う効果はありますが、残念ながら、よりよい将来への改善効果はあまりありません。

そこで、「上昇思考」という思考方法を考案しました。これは、「プラス思考の進化版」です。事象における「情報」と「感情」を分けた後、よりよい将来のための感情を醸成します。そして、次にどうしたらいいかを徹底的に考える。そして、その上昇の種を周囲に蒔く。そうすると、世の中に上昇スパイラルが巻き起こるのではないかと思います。これが、人を元気にして、世の中を明るくしていくのです。

今の日本は、元気がないと言われています。だから、経済学的に考えると、元気の供給量が少なくなっていて、元気の需要量が増えているのではないかと思います。この超過需要の市場で、私は元気の供給者になりたいと考えています。

というわけで、世の中が元気になっていくような思考方法、「上昇思考」でこのブログを書いていこうと思います!