2010年8月8日日曜日

共有の欲求

何かとアドバイスをいただいているTKCさんのお勧めでTwitterをやってみました。東京にいた時からやってみたかったのですが、なんせ、古い携帯電話を使っていたので、つぶやけなかったのです。

今日は、つぶやき日和でした。というのも、一日中誰と会うこともなく独りだったからです(笑)お昼に、ボストンのチャイナタウンに出向きました。ネットで見つけた評判の台湾料理のお店『海之味』へ。
http://blog.livedoor.jp/simon123/archives/51149271.html
中国人がわんさかおりまして、1席だけ空いていたので、そこへ。

P1040156.jpg

蟹の小龍包とエビの台湾炒飯を注文し、青島ビールを飲みながら、料理を待ちました。

この料理を待つ間というのが、絶好のつぶやきチャンスでした。こういう、一人で何かを待つときって人間、何か心の中で独り言を言っているようです。それを外に向けて発信することで、その独り言にある種の生産性を持たせ、かつ孤独を紛らわせることができるようです。

この他人との共有感は本能としての社会性を有する人間にとって、とても大事な感覚のようです。高校の先輩で、一人でネットビジネスの会社を立ち上げた方がいます。よく、『何が一番大変ですか?』と聞くと、『つらいことも嬉しいことも人と共有できないこと』とおっしゃっていました。

確かに、私も会社で働いているときに、つらいことや嬉しいことがいろいろありました。それを一緒に体験した上司や同僚がいたからこそ、あとでその体験について思い出して話したりできるわけで、感情の共有とは、仕事の醍醐味であるとも言えます。

Twitterがここまで広がったのには多くの理由があるとは思いますが、その一つには、この『共有の欲求』があるのではないかと思いました。

さて、独りで食べた台湾料理ですが、この美味しさを誰とも共有できないのはいささか寂しいものがあります。

小ぶりなのに、これでもかというほど、ぷりっぷりの海老と、色は薄いのにしっかりと味のついた細めのお米が、噛むごとにその内包する旨みをはじけんばかりに放出する海老炒飯。口に入れた瞬間にじゅわっと広がる熱い旨み、カニ肉の舌触りと甘みが汁の中で唾液腺をくすぐる蟹の小龍包。至福の瞬間でした。

P1040157.jpgP1040158.jpg

そのあと、映画館でトイストーリー3を見ました。アンディーが大人になってる!タイムラインを考えると、15年前に第1作が公開されたので、アンディーの成長がリアルの年月と重なって、感慨深いものがありました。映画にはなってないその間のこともいろいろ想像を掻き立てられます。

そんなわけで、ボストンでの初めての週末終了。こんなにゆっくりできる週末はもうこないだろうなー。

あ、冒頭のTwitterの件ですが、a_way2goで今後もつぶやこうかなあと思ってます。(未定)

1 件のコメント: