2011年2月7日月曜日

バブソンのスキー旅行

バブソンMBAでは、休日にもいろんなイベントがあります。その中でも、今回のスキー旅行は目玉イベントです。

というわけで、先々週末、バーモント州のストウという山のリゾートにスキーに行ってきました。2泊3日の学校のイベントで、約100人が参加しました。これだけの人数(しかも自由気ままな人たち)をまとめた幹事の先輩方、ほんと尊敬に値します。

バーモント州のストウ・マウンテン

バーモントというと、カレーのイメージなのですが、まったくカレーとは関係ありません。カナダとの国境にある田舎の州です。というわけで、とても寒いところです。(某ウェブサイトによると、バーモントはリンゴとはちみつで有名でその名がとられたとか。でも、はちみつじゃなくて、実際にはメープルシロップ。)

金曜日の授業が3時に終わり、4時のバスで出発しました。バスの中は、ものすごい賑やかでした。DJが音楽を大爆音でかけ、踊り、騒ぎ、ドライバーさん怒らないのかなーと思ったら、ヘッドフォンをして別の音楽を聞いてました。こういうアメリカ人パワーは、日本のリゾートではコントロールしきれない気がします。。

のりのりのクラスメートたち
北上する高速道路は大渋滞で、ストウに着いたのは夜10時。元気あふれるバブソン一行は、そのままバスでクラブに出かけます。小さな山のリゾートでも、夜中までやっているクラブやバーがあるというのは、すごいことです。欧米人を相手に商売するには、このあたりの遊びの受け皿もしっかり整えなくてはいけないみたいです。昨年行った北海道のニセコは、外国人向けのバーが整っており、驚いたのを思い出しました。


さて、翌朝は、ホテルからバスに20分くらいのって、スキー場に行きました。まずは、ゴンドラに乗って山のてっぺんに行きました。すると、そこは、まるでコンピューターグラフィックの中にいるような、真っ白の雪世界でした。その美しさは、寒さをも忘れさせる、魔法のような魅力がありました。

視界を覆う、深緑と白銀



白い世界を風切りながら滑走

スキー場のお昼ご飯は、一つの楽しみでもあります。子供の頃、スキーに行くと、お昼に食べるカツサンドが楽しみだったのを覚えています。あと、中高と友人と行ってた表万座の焼肉ラーメンも好きだったなー。しかし、ここはアメリカ。バーモント洲ですが、カレーライスはありません(笑)まあ、しかたなく、20分並んでハンバーガーをゲット。美味しかったですが、やっぱ、日本食が食べたかったです。。


オニオンリングとチーズバーガー

午後も滑りました。途中、ホットチョコレート休憩をはさんで、夕方まで。雪の状態も最高で、とても楽しかったです。

ホテルに帰って、シャワーを浴びて一休み。まあ、当然、温泉はないわけですが、一応プールとサウナはあったようです。

ホテルでディナーをした後、今度は、ライブをやっているというクラブまでバスが出ました。ほんと、田舎なのに、よく夜のエンターテインメントをここまで揃えているなあとつくづく感心しました。そして、疲れ知らずにとことん遊ぶクラスメートたちにも感心しました。クラブ内はとても混んでいて、お酒を買うのも一苦労。ステージ上では、夜中の2時までライブが続きました。そして、バスでホテルに帰ります。


ボーカルの男性の声量がすごかった

翌朝は、ゆっくりと朝食を食べて、昼前に学校に帰るバスに乗りました。行きのバスとは打って変わって、みんな静かでした。

月曜の授業に向けて、ケースを読んだり、教科書を読んだり、Excelに数字を打ち込んだりと、みんな各々のやることに励んでいました。遊ぶときは遊び、勉強するときは勉強する。誇れるクラスメートたちです。

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